2005年12月8日

平和って? HEIWA?

卒業まで、あと98日

本日二度目。

HEIWAって何だろう?第一弾

平和 ~HEIWA~
まずは、恒例の広辞苑より。
【平和】①やすらかにやわらぐこと。おだやかで変りのないこと「~な心」「~な家庭」
②戦争がなくて世が安穏であること。「世界の~」

この問題は、大きな議論であるだけに、ゆっくりじっくり議論を進めていきます。
今回は沖縄県の平成17年度 平和宣言を引用します。

 今から60年前、私たちの愛する郷土沖縄は、史上まれにみる激烈な戦火に襲われました。戦争は、20万人余の尊い人命を奪い去り、貴重な文化遺産を破壊しました。今日でも、家族や友人など愛する人々を失った悲しみは、癒えるものではありません。

 しかし、沖縄県民は、戦後の廃墟と混乱から立ち上がりました。今日の発展に至るまでには、県民一人一人の努力と、国内外からの暖かい支援があり、終戦後の1946年に約51万人に減少した本県の人口は、いま136万人にまで増えました。 特に、近年、多くの分野で沖縄の若者がめざましい活躍をしており、将来の沖縄の更なる発展を期待するものであります。

 一方、戦後60年を経たにもかかわらず、本県は依然として過重な基地の負担を強いられております。こうした現状と過去の体験を厳粛に受け止め、恒久平和の創造に努めることは、私たちの責務であります。県においては、引き続き、平和賞等による平和の発信を行うとともに、現在の基地問題の解決に向けて、全力で取り組んでまいります。

 さて、世界においては、第二次世界大戦終了60周年の節目に、「追悼と和解」をテーマに、国際社会の連帯を確認する式典が開催され、世界各国のリーダーが、戦争犠牲者を悼み、世界平和を祈りました。

 本県においては、「平和の礎」に、国籍・軍人・民間人の区別なく、沖縄戦における全ての戦没者の刻銘に、引き続き努めてまいります。また、戦後60周年を迎えるこの機会に、疎開関係者交流事業を10月に行い、九州などで疎開当時にお世話になった関係者をお招きし、感謝の意を表するとともに、疎開中に亡くなられた方々を追悼し、併せて疎開体験等を次代を担う世代へ語り継ぎ、平和を求める沖縄の心を県内外に発信します。

 慰霊の日に当たり、私たちは、全ての戦没者の御霊に心から哀悼の誠をささげるとともに、平和を願う心を新たにし、寛容の心で、世界友好のかけ橋となり、恒久平和の実現に向かって前進していく決意を、ここに宣言します。
平成17年6月23日   沖縄県知事 稲嶺惠一



http://momo-mid.com/mu_title/heiwano_kane.htm
これを皆で聞き、歌おう。

またこの問題は書きます。多分第十弾くらいまで行くと思います。それまで、いろいろな人の意見が必要です。コメントお願いします。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

大衆の救済、幸福のためには、どんな手段もいとわない、すべてが幸福への方便です。
平和という言葉が存在する以上、不幸がある。本当に平和なら平和なんて言葉はなくなる。ちなみに手段として短期的武力行使は容認です。しかし、同時に精神の向上につとめる。そうすれば戦争はなくなります。

匿名 さんのコメント...

今の神様のです。

haamey さんのコメント...

コメントありがとう。