2005年12月17日

新たなる友 a new friend

卒業まで、あと89日

今日は、例のHRでの対話がありました。

与えられた時間は20分。一応やることは決まっていた(スピーチ読んで、感想、対話)のですが、私はスピーチ読みきる時間がないと思ったので、途中で切って、残り3分を対話にしました。これらのグループ別対話は、各リーダーの裁量に任せれていたので、グループによっては読み合わせだけで終わってしまったり、グループが二分割してしまったりしていたところもあったようです。

さて、今回の対話は何を意識してやったか。五人グループ(他は六人)だったのですが、まず、読み合わせの前に、何のためにこんな時間が持たれたのか、説明しました。今回のスピーチを読んだりして(まったく関係ないところからでもいいけれども)、何か「頑張ろう」と思えたらいいと。少しでも、このスピーチを読んで自分が成長できればいいと。 そして、それを意識した上で読み合わせ。小見出し(太文字の題名)ごとにまわし読みです。二周したところで切り上げて、感じたことを発表。時間が希少であったので、残念ながらすぐ言葉にならない人には我慢してもらいました。そして、私がまとめなきゃいけなさそうな雰囲気だったんで「(P11)休眠打破、試練が自分を成長させるとあります。今皆、音楽祭や部活、卒業実行委員会や各生徒会の執行部など、色々と忙しいことがあり、辛い思いをすることもあると思います。しかし、ここでネガティブに捉えてしまえば、この頑張りは無駄になってしまいます。ポジティブに、この試練は自分を成長させるためにある、自分を強くするためにあるんだ、と実感し、勝負に臨んでいくことが大切だと思います」と締めました。グループのメンバーの一人が、音楽祭のことで悩んでいるみたいだったので、私のまとめの後に「私、音楽祭がんばる!」と言ってくれたときは涙が出そうでしたね。感動で。

今回の対話での収穫。一つ目は、悩んでいた女の子の心が少しでも晴れたということ。二つ目は、心強い友の頑張っている姿を見て、安心できたということ。三つ目、あまり話さない女子(さっきの女子とは違う、もう一人の女子)と話ができ、さらに心が通ったと実感できたこと、また、彼女の知られざる(男子には全くわからない)強さを垣間見ることができたということ。四つ目、心配だったもう一人の男子も、少しずつ考え始めていることがわかって安心できたこと。五つ目は、自分に自身が持てたこと。

まとめると、私の他の四人全員に、何らかの力になれて、少しでも垣根が低くなったこと。自分の持っている力に自身を持て、誇りを持てるようになれた。この二つです。


話は変わって、今日の一時間目は恋愛について学習しました。笑っちゃったのは、「問一、あなたの理想の人とはどんな人ですか?」。多くの人が「誠実な人」というのを書いていたのですが、「誠実な人」ってなんだ?と思いました。
【誠実】(他人や仕事に対して)まじめで真心がこもっていること。(広辞苑より)
ですって。ふーん。皆誠実に思えるけど?どんな人だかいまだによくわかりません。分かる人は教えてください。
あと、「エネルギッシュでおだやかな人」とか、「自分の気持ちを理解してくれる人」とか。結構その人の性格や気質によって違うものでした。
あと、よく相手に求める能力や気質というのは、自分に足りないものだということが言われます。自分ってもっと~だったらいいのになあ、の~にあたるところです。結構自分の深いところにある自己評価を探る時に役立つかもしれません。


もう遅いのでこの辺で。

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