2006年11月9日

あと127日

このブログを見ている大部分の人は感づいているのではないでしょうか。
そうです。後輩の卒業式です。そう、つまり、あの日から、今日で238日が経ちました。
はやいですね。ポール前で校歌の一節を執り、「今日であと~~日です!」といってはじめて一日が始まったようなあの時期、もうそろそろ一年です。
同志の人は感慨ひとしおでありましょう。当時、いろいろなことで考え、悩み、議論し、ぶつかり、ケンカし・・・・懐かしいものです。自分でも、今の高校生生活で常にやる気や向上心を持続させられているのも、ひとえに当時のがむしゃらなる突進があったからでありましょう。当時培った哲学、行動作法、人の傷の痛みを同苦する創造力・・・・いろいろなものを当時に培って、それが今の自分の土台に成っているものと思います。卒業式当日!ではなく、卒業シーズンの一連の戦いが、自分の人生における永遠の闘争の原点になっていることが今になってはっきりと分かります。
で、去年の今頃、11月10日にこのブログがはーみぃ(haamey)という名前で始まったわけであります。
当時の記録、読んで感動。思い出して感動。

何で急にこのことを思い出したかといいますと。
自分の大事な後輩、まぁ数名手塩にかけてきたような子もいるわけでありますが、同じ部活で自分らの期の後継としてがんばっている後輩がいました。その子が、去年の自分らと同じような位置についたということで、すこし話をしてました。といっても自分が言いたいことを伝えた、と言う感じになってしまったのですが、、
後輩も自分らの開いた道を行く。さらに道を拡げつつ、ある道をさらに強固なものにしながら。そう考えると、一種のおせっかいとも取れますが、ほっとけないのです。

図書委員会を通して、数名の後輩を鍛えていたのはまえのブログに書いていた通りでございますが、今こうして考えてみると、自分は後輩・後継の人材というものを育てる、ということに関して、なにか大きな指命があるような気もします。指命というと、少し意味がずれてしまいますが、後輩育成が転職ともおもえてきます。好きなんでしょうね。ですが、別に先生になろうとは思わないんですよね。教え子というより、後輩ですね。よくわかりませんね。でも、後輩とともに歩む、もしくは自分が道を開いて後輩に任せる、そういう局面は自分がどのような道に進んでも、あると思うんで、まぁ大丈夫か。(何が?

最後に。

時。
それは待ってはくれない。
人。
それは待ってはくれない。
すべては流れゆく。
すべては移り変わる。
流れゆくもの。
人はそこに、何かを残したがる。
自分がいた証拠を、刻み付けたがる。
記録。そして記憶。
すべては自分の中にある。

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